イキシア　ローズエンペラー (4球入) [Ixia 'Rose Emperor']

春に春咲きのグラジオラスをより繊細にしたような
細くしっかりした花茎を立ち上げ、
宿根草植栽映えする鮮やかな
濃マジェンタ色の素敵な穂花を咲かせる
たいへん魅惑的なアヤメ科の球根植物です。

イキシアは南アフリカ原産の小球根植物で
ちょっと変わった雰囲気で
通好みな鑑賞ゴコロを刺激する原種が多い
面白植物です。

ありきたりではない
春の球根花を楽しみたい方におすすめの植物です。

本種　ローズエンペラーは
目にも鮮やかな濃マジェンタ色の花が
とても美しく、植栽映えのする品種です。
線が細いながらもしっかりした花茎と縦長に咲く穂花で
垂直線を強調した植栽デザインに寄与し、
また風に吹かれて花がゆらゆら揺れる花の様子も
たいへんナチュラルで宿根草植栽映えします。

翡翠色の神秘花を咲かせる
ビリディフローラとはまた違った、
ビビッドな野趣と装飾性を感じさせる
魅惑的な品種です。

イキシアは耐寒性が万全ではないといわれていますが、
実際、栽培してみると耐寒性は意外と強く、
冬季-5℃程度になる群馬県前橋市にある乙庭でも
霜や凍結に当たっても問題なく屋外で越冬しています。

南アフリカの冬季降雨地域の植物です。
秋（10〜11月）の植えつけ時にたっぷり水やりすると、
球根が雨季の到来を感じて目覚めます。
植える深さはちょっと球根の上部に土が
2〜3cmかかる程度とします。

それ以降は、普通の水やり管理で大丈夫です。
開花後、6月頃に葉が黄変し始めたら
乾燥ぎみに管理して休眠させます。

寒冷地を除く地域で、
夏場乾燥気味に管理できる場所であれば、
数年間植えっぱなしで、
宿根草のように管理できて、
育てやすいです。

群生美のある植物です。
3球以上をまとめて植えることで、
インパクトある存在感を発揮します。

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学　名：Ixia 'Rose Emperor'
科名等：アヤメ科　耐寒性球根（-5℃程度）
花　期：春
草　丈：50cm程度
お届けの規格：4球入袋