フリチラリア アクモぺタラ (1球入) [Fritillaria acmopetala]

フリチラリア アクモぺタラ (1球入) [Fritillaria acmopetala]

販売価格: 590円(税込)

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商品詳細

花弁先端が可愛らしく外側に反り返った
細い釣鐘型の花が、アールヌーボー期の
工芸品のような美しさを発揮する、
西アジア地中海沿岸部原産の
たいへん魅惑的なフリチラリアの原種です。

原種でありながら
20世紀初頭の芸術のような花の造形美は
まさに植物の奇跡!神秘的でさえあります。

花弁先端が少し反り返った釣鐘型の花容も
アーティスティックで、
淡緑地に筆で描き込んだように
赤紫褐色が乗る花色も
たいへん渋カッコよく、
和的な感じの植栽にもよく合います。

4月初旬に開花します。
草丈30〜35cm程度と、その時期にしては
比較的高さが出る草花ですので、
小型のフリチラリアよりも存在感があり
庭植えでいろいろなモノと合わせられます。

黒や緑花系のクリスマスローズなどとの
相性はバッチリ!
その他、オダマキ ビリディフローラや
カタクリやゲンジスミレ、
迷彩葉のトリリウムなどとの
組合せもぜひ試してみたいですね。
二味くらい違う日陰〜半日陰の植栽に
なりますよ ^^

フリチラリア属の球根は
夏の暑さに弱いイメージがありますが、
本種 アクモペタラは
日陰で管理すれば意外と丈夫です。

実績としては、乙庭のある
酷暑地域の群馬県前橋市の乙庭で、
水はけよい日陰の地植えで概ね夏を越します。

とはいえ、高温多湿は好まない植物ですので
休眠する高温期には鉢ごと乾かして
軒下等で管理するか、球根を堀り上げて
保存するのが無難でしょう。

地植えの場合は半日陰〜日陰で
水はけ・風通しよく管理すると
成績よいです。

1株だとあまり見映えがしない種です。
3球以上をまとめて植えると
自然な雰囲気が出て効果的です。

国内での流通はたいへん少ない種です。
この機会をお見逃しなく!


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学 名:Fritillaria acmopetala
科名等:ユリ科 耐寒性球根
花 期:春
草 丈:30〜35cm程度
お届けの規格:1球入袋