アラム　イタリクム　マーモレイタム（2球入） [Arum italicum ssp. italicum 'Marmoratum']

超・乙庭好み！
緑のツヤツヤ照り葉にクリーム色の
マーブル葉脈模様が鮮やかに入る、
ウィンターガーデン素材として
とても活躍する、たいへんレア魅惑的な
サトイモ科の植物です。

ベス・チャトーさんはじめ、
海外の先進的なガーデンでは、
冬の印象的なシーンにこの植物が
使われていることが多く、
結構憧れの植物ですよね。
お探しの方も多いと思います。　

本種　アラム　マーモレイタムは
イタリクム種の中でもクリーム色の
葉脈模様が濃く出る園芸品種です。
基本種のイタリクムには葉脈模様は入りませんので
ご注意ください。

マーブル葉と小豆色花のクリスマスローズ、
エランティスの黄花、スノードロップ
などを合わせた冬庭の光景は
たいへん美しいものです。

栽培は半日陰〜日陰で、
水はけ・風通しよくするとよいでしょう。
冬葉を鑑賞できる植物ですので、
落葉樹の根元など、冬は日当りよく、
夏は半日陰になるところが理想。
つまり、クリスマスローズやエランティス、
スノードロップなどと合わせてあげると、
見た目も栽培環境もばっちりキマります。

ヒューケラや原種シクラメン、
ベルゲニアの紅葉などを合わせても
カッコいいですよね。

5月後半〜6月頃、
白緑のミズバショウ的な神秘花を
咲かせます。

花後、葉は休眠し、（運が良ければ）
朱赤の種穂がなります。
そして、10月頃、涼しくなり始めると
再度美しい葉で芽吹きます。

耐寒性はそこそこありますが
強い霜で美しい葉が傷むことがあります。
ベス・チャトーさんの著作では、
霜で傷んだように見える葉も、
霜が溶けると元に戻るとのことです。

冬にこれほどまでに瑞々しく美しい
葉モノ素材は他になかなかありません。
代用の効かない資質をもった優秀素材です。

国内ではまだ結構レアな植物だと思います。

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学　名：Arum italicum var. 'Marmoratum'
科名等：サトイモ科　耐寒性球根
花　期：初夏
草　丈：20cm程度
お届けの規格：2球入袋