チューリップ　クレティカ ヒルデ (5球入) [Tulipa cretica 'Hilde']

草丈10cm程度、
「世界で最も小さいチューリップ」と言われる
クレティカ種系統の、白地の花弁先端と外側に
少し大人びた雰囲気の紫ピンク色のラインが
スッと入る花がとても可憐美しい、
たいへん魅惑的な園芸品種です。

チューリップ クレティカ は
ギリシャ クレタ島を原産とする希少種です。
「世界で最も小さいチューリップ」といわれ
自生地では草丈5cm程度で咲いていることが
多い、とても可愛らしい種です。

本種 ヒルデは、そのクレティカ種の
白地の花弁に紫ピンク色のラインがスッと入る
花がとても可憐で美しい園芸品種です。

3月の後半頃、グレイみを帯びた
細く、曲線美のある葉で芽吹き、
3月末〜4月初旬頃、短い花茎を伸ばして
花形の整った、白地で花弁の先端から外側にかけて
筆でスッと描いたような紫ピンク色のラインが入る
たいへん美しい花を咲かせます。

原種チューリップというと
初春を告げるたいへん明るく可愛らしい花という
イメージがありますが、
本種　ビオラセア　ヒルデは、ただかわいいだけではなく、
大人びた印象があるのがポイント。

4月初頭の庭の風景の中で、
とても小型の姿で可憐に咲く本種の姿は
とても小さいがゆえに逆によく目立ち
季節のフォーカルポイントになります。

原種チューリップを数種、
それぞれコロニーのように植えて、
花の違いを対比させても面白いですし、
アリウム　カラタビエンセの美葉や
紫葉のセダムの芽吹き、
ユーフォルビア属の水色葉や紫葉と
合わせても素敵でしょう。

群生美のある植物です。
5球以上をまとめて植えることで
コロニーのような自然な感じになり、
植栽効果も上がります。

球の間隔をキッチリ整えて植えるよりも
やや無造作な間隔で植える方が
いい感じの仕上がります。

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学　名：Tulipa cretica 'Hilde'
科名等：ユリ科　耐寒性球根
花　期：初春
草　丈：10cm程度
お届けの規格：5球入袋